R-CCS_JHPC-quantum

プロジェクト概要

量子・スパコン連携プラットフォームの構築プロジェクト

NEDO ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発

「計算可能領域の開拓のための量子・スパコン連携プラットフォームの研究開発」

量子コンピュータとスーパーコンピュータ(HPC)を連携するための量子・HPC連携システムソフトウェアを研究開発し、
これを用いてこれまでのスパコンのみでは困難だった領域の計算を可能とする量子・スパコン連携プラットフォームを構築します。
既存のスパコンのみの計算に対し量子・HPC連携アプリの優位性を実証するとともに、この計算プラットフォームで実行される
量子・HPC連携ソフトウェアをポスト5G時代のネットワークで提供されるサービスとして展開する技術を開発します。

本事業は、経済産業省、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募を行った
「ポスト 5G 情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト 5G 情報通信システムの開発(委託)」における開発テーマ
「(g1) 量子・スパコンの統合利用技術の開発」を、ソフトバンク株式会社(ソフトバンク)と共に提案を行った結果、
採択されたものです。
DX や AI などが急激に進化する中、人類の計算可能領域の拡大は喫緊の課題であり、
量子コンピュータの実用化を待つことなく、量子コンピュータ・HPC 連携ソフトウェアの開発に取り組んでいきます。

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