テストユーザープログラム Test user program

HOME / テストユーザープログラム

JHPC-quantum

テストユーザープログラムの目的purpose

  • テストユーザーからの評価・フィードバック

  • ソフトウェアおよびシステムの高度化

  • ユーザーコミュニティの醸成

プログラムの流れflow

プログラムの流れ

利用要件requirement

  • 連携ソフトウェアのテストユーザーであること、すなわち連携ソフトウェアを使用すること

  • 連携ソフトウェアの利用形態が具体的であり、かつ、そのための準備もとともっていること

  • 実施期間としては6カ月以内を目途とすること

知財に関する考え方intellectual property

  • テストユーザーに単独帰属する知財

    HPC、量子、ハイブリッドシステムで実行/評価するアプリケーションのアルゴリズム/ソフト ウェアに関する知財、及び入力や実行結果データ

  • 共有知財(アルゴリズム概要情報、実行プロファイルなど)

    前記の実施に当たって申請して頂くアプリケーションのアルゴリズム/ソフトウェアの概略情報 の二次利用 実行プロファイル(実行時間、同期待ち時間などの実行履歴) 評価結果から得られた課題や要改善事項などの情報

  • NEDOおよび提供機関に帰属する知財

    NEDO: 今回、試用/評価して頂く新たに開発したハイブリッドシステムに関する知財 NEDO: 評価/考察結果をもとに行うハイブリッドシステムの機能/性能改善に関する知財 バックグラウンド知財: 利用する量子、HPC各システムに帰属している知財

  • 採択された案件の共有知財の扱いに関して

    採択された案件に関しては、「テストユーザーの機関名、申請して頂いたアルゴリズム/ソフトの概略情報、取り組みの進捗」を、本事業の委託元のNEDOに情報共有することになることを予めご了承ください。また、採択された案件に関しては、「テストユーザーの機関名、申請して頂いたアルゴリズム/ソフトの概略情報、評価結果概要」などについて、双方が合意可能であれば、合意可能な範囲で、「テストユーザープログラムとして実施していること/した実績情報」として、公表できればありがたいと考えており、前向きに考えて頂くことをお願いいたします。

成果発表に関する考え方publication

  • 成果発表申請

    NEDOプロジェクトの成果発表と同様に発表申請して頂き、NEDOプロジェクト側で承認手続きとNEDOへの報告を行う。但し、外部協力者に単独帰属する知財のみに関する発表はNEDO外の扱いとなる。

  • 謝辞

    NEDOプロジェクトの成果発表と同様に扱う案件については、NEDOへの謝辞を記載する。

評価項目evaluation item

  • 提案内容の科学的および実用的評価

  • 提案内容のHPCー量子ハイブリッドとしての有用性

  • 提案内容の技術的なフィージビリティー

  • 希望リソース量の妥当性

スケジュールschedule

スケジュール

想定されるユースケースuse case

材料
マテリアルズインフォマティクス、
反応経路探索
医療・創薬
ワクチン開発、低分子創薬
物流・交通
ルート最適化、自動運転
金融
ポートフォリオ最適化、デリバティブ価格付け
設計・製造
CAE、サプライチェーン最適化
自然科学
気象・気候・防災、AI for Science
想定されるユースケース

採択企業一覧

MOU締結日 代表提案者/共同提案者 分野
2024年12月 JSR株式会社/株式会社QunaSys 材料
2025年1月 トヨタ自動車株式会社/株式会社グリッド 材料/設計・製造
2025年3月 ソフトバンク株式会社 先端技術研究所 材料